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【2024最新】イラスト用の初iPadなら【iPad Air 第5世代】をおすすめする理由

この記事は約34分で読めます。

iPadって38種類あるのご存知でしたか?

どれを買えば良いか分かりづらいですよね

先日「イラストを描くための初iPadはどれが良い?」と相談を受けました。
今なら、iPad Air 第5世代がおすすめである理由を解説していきます。

初めてイラスト用にiPadを買いたいんだけどどれを買えばいいか迷っているという方の参考になれば嬉しいです。

iPadの大型モデルを検討している方はこちらの記事がお役に立てると思います。

条件出し

初めてのiPadだからペンが快適に使えるモデルがいいな

描き心地価格のバランスをとるために、以下の条件で選びました。

条件① ディスプレイフルラミネーション
条件② 外見11インチ相当 & ベゼルレス
条件③ 世代型落ちモデル
条件④ コストトータルコスト

詳細を確認しながら、38種類から絞り込んでいきましょう。

条件① ディスプレイ:フルラミネーション

タブレットは紙と違い、保護ガラスがあるためペン先表示画面の間に空間ができています。

この空間がより薄くなったものがフルラミネーションディスプレイです。

フルラミネーション搭載モデルを選ぶことでより紙に近い描き心地を追求できます。
イラストを描くならこの違いは大きく感じられるでしょう。

フルラミネーション搭載モデルは以下の19種類です。

条件② 外見:11インチ相当 & ベゼルレス

現在販売されている最新モデルをサイズ価格で比較すると以下のようになります。

2024/10/29更新

11インチ相当のラインナップが充実しており、Appleは11インチに力を入れていると言えます。
Apple創業者のスティーブ・ジョブズも、9.7インチ(現在の11インチ相当)を初代iPadに起用しました。
いくつものプロトタイプから考え抜かれたサイズなのです。

初めてのiPadであれば、機能性と携帯性のバランスが取れた王道の11インチ相当をオススメします。
またホームボタンが無い方が作業に没入できるベゼルレスデザインが主流でオススメです。

11インチ相当 & ベゼルレスモデルは以下の8種類です。

iPad Air 第4世代以降 / iPad Pro 第3世代以降

条件③ 世代:型落ちモデル

iPadの処理性能は必要以上に高く、型落ちであっても問題なく使用できます。

次のグラフは直近モデルの発売日と処理性能の関係です。

処理性能はアプリを起動するときに感じるサクサク感です。

6年型落ちのiPad Pro 第3世代や4年型落ちのiPad Air 第4世代でも最新のiPad 10世代と同程度の処理性能を誇っており、十分以上に使えることが分かります。

iPad初心者にオススメすることを踏まえ、初期費用が比較的安い(10万円以下型落ち3モデルを最終候補としました。

条件④ コスト:トータルコスト

iPadに限らず、Apple製品はリセールバリューが高いことで有名です。

初期費用が安くても売値が低くてはトータルでお得に買えたことになりません。真のコストは「購入価格から売却値段を引いた金額」であるため、売却価格も考慮してモデルを選ぶことが重要です。

ここまで絞られた3モデルの現在時点のリセールバリューを計算してみました。

2024/10/29更新
モデル販売価格買取価格トータルコスト
iPad Air 第4世代60,130円
Amazon整備済み
46,000円
じゃんぱら
14,130円
iPad Air 第5世代73,588円
Amazon整備済み
57,000円
じゃんぱら
16,588円
iPad Pro 11インチ 第1世代
(2018年モデル)
59,380円
Amazon整備済み
40,000円
じゃんぱら
19,380円
2024/10/29更新

どのモデルも高いリセールバリューを持っていますが、
トータルコストは iPad Air 第4世代 < iPad Air 第5世代 < iPad Pro 第1世代 の順に低いことが分かります。

この数千円をどう見るかになりますが、個人的にはM1チップ搭載の恩恵を受けられる iPad Air 第5世代 がおすすめとなります!

M1チップを搭載することにより、以下の機能が利用可能になります。

1. Apple Intelligence

2. ステージマネージャー

今回記事の参考にしたAmazon整備済み商品です。
Amazonが定める品質基準をクリアした商品ですので、中古ショップに不安がある方にオススメです。

カラーによって価格が異なるのでご希望のカラーの価格をぜひチェックしてみてください!

※整備済み品は数に限りがあります。
※価格は不定期に変更されているようです。現在価格はリンク先で確認してください。

【厳選】実際に購入した周辺機器+おすすめ書籍

ケース:ESR

イラストを描く上でスタイラスペンを落とさないカバー低めの角度調節がある点が特徴です。

マットな質感とシンプルな見た目が良いですね。

フィルム:NIMASO アンチグレア

アンチグレアタイプは光の反射を防ぎつつ、指紋防止効果もありますが、画面の見え方が人によって少し悪くなると言われています。(私は感じません)

たくさん種類がある中、私がいつも選ぶのはNIMASOアンチグレアです。
シンプルにコスパが良く、これを買えば間違いないという安心感があります。

スタイラスペン:Viangs

純正品のApple Pencil 第2世代が21,800円するのに対して、Viangsのスタイラスペンはセール時には2,378円と非常に安価でありながら十分な性能を持っています。

なんと言っても側面充電ができるのがポイントです。
側面につけておくだけで、イラストを描く際に充電がないという事態もありません。

見た目もほとんどApple Pencil 第2世代で、側面充電以外にもパームリジェクション傾き感知機能など十分すぎる性能を持っています。

iPadを買う時はいつもViangsを買っています。

おすすめ書籍:Procreate使いこなしガイド

iPadのイラストアプリといえばProcreateです。

本書はiPadでイラストを描く際に重要となるブラシの設定やレイヤーの設定が詳しく記載されているためiPadを初めて買う & イラストを描きたいという方には最適な1冊です。

iPadの大型モデルを検討している方はこちらの記事がお役に立てると思います。

まとめ:iPadは比較して選ぼう!

37種類もあるiPadですが、比較すればその違いは見えてきます。

今回は、イラストを描くための比較観点を紹介するとともに、実際に絞り込む様子をまとめました。

  1. ディスプレイ:フルラミネーション
  2. 外見:11インチ相当 & ベゼルレスデザイン
  3. 世代:型落ちモデル
  4. コスト:セールバリュー

自分なりの比較ポイントを見つけて良いiPadライフを送ってください!

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