MacBookを選ぶとき、専門用語に戸惑うことがありますよね。
CPU性能やリフレッシュレートなど…
先日「初心者向けの初Macはどれが良い?」と相談を受けました。
結論、M1モデルのMacBook Airをおすすめしたので、その時の考えをまとめようと思います。
初めてMacBookを買いたいんだけどどれを買えばいいか迷っているという方の参考になれば嬉しいです。
結論:M1モデルがおすすめ
ほとんどの商品は「コスト」と「パフォーマンス」の観点で比較を行うと思います。
そこで直近の5モデルについて、コストとCPU(処理速度の指標の1つ)の関係をグラフにしました。
CPUをざっくり表現すると読み込みの速さです。
Google Chromeを起動する速さやYouTubeを開く速さなどです。
横軸がコスト(初期費用 – リセールバリュー)で、
縦軸がパフォーマンス(処理速度)です。
モデル | 初期費用 | リセール* | コスト | CPU** |
intel 2018 | 62,000 (Amazon整備済) | 40,000 | (62,000-40,000) 22,000 | 1646 |
intel 2020 | 80,000 (Amazon整備済) | 50,000 | (80,000-50,000) 30,000 | 1877 |
M1 2020 | 117,000 (Amazon整備済) | 72,000 | (117,000-72,000) 45,000 | 8319 |
M2 2022 | 148,800 (Apple公式) | 92,000 | (148,800-92,000) 56,800 | 9658 |
M3 2024 | 164,800 (Apple公式) | 105,000 | (164,800-105,000) 59,800 | 11596 |
** CPU: Geekbench 6 マルチスコア(M3はMacBook Proの値を使用)
価格は2024年6月時点のものです。いずれも最小構成(カスタマイズなし)の値です。
ここから分かることは、M1モデルのコスパの良さです。
intel(2020)モデルの1.5倍のコストで4倍以上のパフォーマンス!
2020年11月に発売されたM1モデルは、それまでintel社に頼っていたCPUをAppleが自ら製造した初めてのモデルです。
長年積み重ねてきたiPhoneのCPUであるAチップをベースに開発を行った結果、既存のビジネスルールや市場を根本的に変えるような革新的な出来事としてゲームチェンジャーと呼ばれるほどのインパクトがありました。
2024年現在は後継のM3チップ搭載モデルが発売されていますが、
図にあるように「M1→M3の成長度合い」は「intel→M1」の度合いと比較して小さいと言えます。
2020年に発売されてからもうすぐ4年が経ちますが、
サポートの長さが特徴のApple製品のため、これから購入する場合でも十分現役で使える商品です。
まとめ
初心者がMacBook Airを選ぶ際には、価格とパフォーマンスのバランスが重要です。
特に、M1チップ搭載モデルは、優れたパフォーマンスを提供しつつ、比較的手頃な価格で入手できるため、非常におすすめです。
個人的に好きなくさび形の筐体の最後のモデルなのもポイントが高いです…!
リセールバリューを高く維持するためにも本体に傷をつけないことが重要です。
私はEooCoo製のクリアケースを使っています。色味を損なわず保護できるためオススメです。
同様に画面を保護して、さらに反射防止のためにNIMASOのアンチグレアフィルムを貼っています。
(iPhoneでもiPadでもMacBookでも圧倒的信頼のNIMASO)
ぜひM1モデルで素晴らしいMacBookライフを送ってください!
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